このブログの名前でもあるserendipity(セレンディピティ)とは、何かを熱心に探しているときに、それとはまったく別の価値あるものを発見したり、それに「気付く」能力という意味なんですが。
ノーベル化学賞を受賞された鈴木章氏が、対談番組において人間には「セレンディピティ」(serendipity)の能力が大切だと仰っていたそうです。
例えば私たちが、結婚や就職などを求めるとき、それへの活動ばかりに囚われがちですが、その活動をしている時も生活をしているわけです。
その中で、他人からの思いやりや、他の価値有るサインは常に自分に降り注いでいます。
目的以外の大切なことに気付いたことが自分を改善させ、それが顔や態度に現れて、偶然という幸運を呼ぶことがあります。
セレンディピティとは、偶然を起こさせる・幸運を呼ぶ能力でもあります。
つまり、目的に邁進しながらも、幅広く心のアンテナを広げて、大きな視点で眺めている自分を持つことが大切です。<br>
霊的な意味では、偶然とは無いのです。そう成るべくして成るのです。
偶然=必然(必ずそう成ること)なのです。
セレンディピティ能力の大切なもう一面は、失敗を失敗に終わらせない能力でもあると、もう一人の受賞者である根岸英一氏もそう言っていたそうです。
失敗は、色んな気付くべきサインに満ちているのです。
だから失敗は、幸運へ繋がります。
「いや、そんなことは無い。自分は失敗ばかりだ。」と、思う人は居るでしょう
。
それは、自分が思いも付かない足りないことが有るのです。
それは、愛情力や感謝力の欠けであることが、人間には多いのです。
自分の目的とはまったく関係が無い、感謝磁気を充電する行為は、最終的には目的を援助することに成ります。
今の私にとっても意味のある記事でした。
そして、このブログにも意味があるのではないかと思いここに記載します。
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